切り餅は「水稲もち米粉(タイ産)」を蒸して練るところから、餅の成形、袋詰めまで、すべての工程を栃木県にある足利工場にて行っております。
切り餅の製造現場はクリーンルーム(クラス1000、一部クラス100)にて製造しており安心安全な製品作りを徹底しております。
まるほ食品の切り餅はもち米をつく方法ではなく、粉に挽いた後、練りながら、蒸す方法で製造しています。
そのためついた餅に比べて、なめらかで伸びのある切餅になるのが特徴です。
平成14年9月より個包装パックの切り餅の製造を開始し、現在では「個包装タイプ(シングルパック)」と、「バラ詰めタイプ」の2つのタイプに分かれています。
個包装パックを起用したことで衛生面や利便性が良くなり、より多くのお客様に商品をお届けできるようになりました。
もち米粉の原料は大きく分けて「ドライ粉」と「ウェット粉」の2種類あります。
「ドライ粉」はローラーで粉砕し、粉に挽く際に発生する熱を気流で冷却しているため、もち米本来の「ねばり」・「こし」・「風味」があります。それに対して「ウエット粉」はもち米を水で冷却しながら粉にし、乾燥させる為、ねばりや風味が水と共に流れ出てしまいます。
弊社は「ドライ粉」を採用しているため、お雑煮やおしるこなどの汁物などでも煮崩れしにくく、美味しく召し上がっていただけます。
近年では、「煮る」、「焼く」、「茹でる」と簡単な調理方法で食べられることや、腹持ちが良い事もあり、災害用の備蓄食料としても食べられるようになっております。
菌の少ないクリーンルームで事故などがない餅工場を目標に設備、
平成14年より足利工場を操業開始しました。現在も毎年の菌検査を行い、
きれいなクリーンルームを保っております。
安くて、美味しく、安全なもち粉の切餅の生産を心掛け、
もち米粉から作る切餅業界でナンバーワンの生産量です。