包装きり餅・大福などの冷凍和菓子・切干大根・煎り糠・唐辛子関係などの農産乾 物の製造・販売のまるほ食品
 

ぬか漬けの素について

弊社のぬか漬けの素に対する取り組み
弊社は、品質のよい、値ごろ感のあるいりぬか・生ぬか・ぬかみそからしをお客様に提供させて頂くために、良質な原料を関東一円から集め自社工場の鉄釜で直火焙煎を行っています。
原料の生ぬかは従来は玄米を白米に精米したときに出る不要物の為豊富に集めることができましたが、近年ぬか漬け以外の 米ぬか美容・コメ油・洗剤・肥料等の需要が高まり原料コストが上昇しております。
 原料の入荷から梱包した製品の出荷までを自社工場にて行いコストダウンに努めています。

ぬか床の作り方
※ 新しくぬか床を作る場合、米ぬかと塩と水を合わせて、味噌状になるまで練り、昆布・唐辛子・しいたけ粉等を適量入れるのが一般的です。
※ 味噌状に練った新しいぬか床が乳酸発酵するために『捨て漬け』をします。
野菜くず(キャベツの外側の葉等)を1週間ほど毎日取りかえて漬けると、野菜に付いていた乳酸菌等が繁殖し、一応、完成です。
しかしこの段階ではまだぬか床は熟成していないため、漬かった野菜が塩漬けのような味で漬物の風味は少ない。野菜を漬けこみ、毎日ぬか漬けを食べることでぬか床の発酵がすすみ、風味が増していきます。夏場なら1〜2ヶ月ほどでおいしい糠床が完成します。

『捨て漬け』をせずに早めに風味豊かなぬか床に熟成させる裏ワザ
熟成したおいしいぬか漬けをしている知人にぬか床のぬかを少量分けてもらい上記の味噌状に練った新しいぬか床に混ぜ込みます。あとは毎日ぬか漬けを食べていれば1〜2週間で風味豊かなぬか床になってきます。

ぬか漬けの素の市場の現況
いりぬかの生産額はおよそ50億円といわれています。(日本食糧新聞社)
従来は生ぬかを煎っただけのものが主流でしたが、最近はいりぬかに塩、唐辛子、昆布等を適量調合した即席タイプのものが伸びてきています。
弊社の商品ラインナップとしまして、『ぬか床に古くぎ』の効果の期待できる「鉄粉入り」のいりぬかもあります。

ぬか漬けについて
ぬか漬けは日本を代表する漬物のひとつです。現在の形のぬか漬けが出来たのは、江戸時代初期と言われています。もともとは奈良時代に須須保利(すずほり)という臼で挽いた穀類と大豆を使った漬物があったそうです。江戸時代以降より白米を食べるようになり、玄米を精米する際に出る米ぬかをこの穀類と大豆の代わりに使い野菜等を漬けたのがぬか漬けの始まりです。
江戸時代より前は玄米を食べていましたが、玄米は固くて粘りに欠け食感が良くなく消化しづらい為そのまま食べるにはあまり適していません。精米した白米は炊くとふっくらとした食感で人が活動するエネルギー源のでんぷんが中心です。しかし玄米のビタミン・ミネラル・食物繊維等の栄養面はぬかに多く含まれる為、主食に白米を食べる場合は副食でぬかに含まれる栄養を補う必要があります。
江戸時代に参勤交代で江戸に来て、白米を食べる生活で脚気(カッケ)にかかり、国元に帰り玄米を食べる生活に戻ると脚気の症状が消えたため、脚気の事を“江戸病”と言われました。脚気はぬかに多く含まれるビタミンB1不足が原因として考えられます。
ぬか漬けは、漬けた野菜等を美味しく食べる事により野菜等を通じてぬかの栄養をプラスして摂取できる食材です。ふっくらと炊き上げた白米を美味しく食べてその足りない栄養素をぬか漬けの野菜から摂取するという先人の知恵がうかがえます。

味付いりぬか500g 味付いりぬか1kg 即席ぬか漬の素1kg おいしいぬか床800g
規格: 500g
JANコード: 49 76638 503731
ITFコード: 010 4976638 503730
規格: 1kg
JANコード: 49 76638 101357
ITFコード: 010 4976638 101356
規格: 1kg
JANコード: 49 76638 102361
ITFコード: 010 4976638 102360
規格: 800g
JANコード: 49 76638 102354
ITFコード: 010 4976638102353

<生>ぬか一番・800g ぬかみそからし300g いもがら25g なす漬けの素30g
規格: 800g
JANコード: 49 76638 162389
ITFコード: 010 4976638 162388
規格: 300g
JANコード: 49 76638 000018
ITFコード: 010 4976638 000017
   

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